Number is a message.

数字は宇宙からのメッセージ。チャネリングとともにMISAKIの気付きをお伝えします。

【チャネリング】ブッダからのメッセージ【京都リトリート―宇治編①】

こんにちは!連続更新を目指したけれども、ちょっとタイミングをミスったらしい橘実幸(みさき)です☆

前回の記事で年末に京都を訪れたことをお話ししたと思いますが、その際に得られた気付き、ブッダのことについて書いていきたいと思います。

ちなみに前回の記事はこちら↓

bankaryoran888.hatenadiary.com

 1月から2月にかけてどうしていったらいいか等書いてありますので、ぜひご一読ください(*'ω'*)

 

平等院にて

平等院の歴史と世界

平等院はもともと藤原氏の別荘でした。

関白だった藤原頼通は父 道長から譲り受けた別荘を仏寺に改め、平等院としました。

お堂の中でも鳳凰堂は10円玉の裏のデザインとして有名ですが、鳳凰堂だけでなく平等院には数多くのお堂があったようですが、中世1300年代の南北朝(広義)の混乱で焼失してしまったようです。

現存する浄土院や羅漢堂、最勝院はその後開創されたもののようです。

江戸時代には宇治が大火に見舞われ、一旦は荒廃してしまったものの、明治に入り、鳳凰堂保全の動きが高まり、修復が叶いました。

宗派は以前は天台宗と浄土宗を兼ねていたようですが、現在は特定の宗派に属さない単立寺院となっているようです。

10円玉硬貨のデザインに採用されたのは1951年のこと。

なぜ、平等院と名付けられたのか。

それは、

せめて、死後の世界は平等に極楽浄土へ行けますように

という頼通の願いからでした。(諸説あります)

それが、堂内の壁画にあらわれているとのことで、浄土信仰の経典は、人が臨終に際して生前にどれだけ徳を積んだかで極楽浄土への行き方が9通りに分かれると言われています。

これを九(く)品(ほん)とといって、鳳凰堂の絵画には、9通りのいずれの人にも平等に阿弥陀如来のご一行が迎えに来る姿が描かれています。

ネットでは色々書かれている頼通ですが、私のリーディングだと優しい、柔らかい雰囲気の人だなぁと感じます。

調べてみると、奥さんととても仲良しだったよう。

ニニギとコノハナサクヤヒメの婚姻の話みたいな一途さで、なんだかあたたかな気持ちになります。

 

この世にあらわれた西方極楽浄土―鳳凰堂

鳳凰堂の周囲には池が作ってあり、正面から見るとお堂の前に水が目に入るようになっています。

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無断転載を禁じます

極楽浄土を演出するために、三途の川までセットしたということみたいですよ。

中にいらっしゃるのは阿弥陀如来さま。

阿弥陀さまを見るには、人数制限があるので、鳳凰堂前の受付で整理券を買う必要があります。

私は年末のお休みの時期だったせいかもしれませんが、ほぼ開園の時間に行っても9:50からの案内になったので、(一番目の案内は9:30です)

絶対に見ておきたい方は朝イチで並ばれることをお勧めします!

 

いざ、阿弥陀如来さまを正面から見ると

柔らかくて、優しくて。

まさに極楽浄土の表情でした。

開創中でしたが、辺りの壁には雲中供養菩薩という小さな菩薩さまたちが、楽器やらなんやらをもって漂っています。

その時急に、その楽器の奏でる音楽に包まれて、感じたものがありました。

そうか。ブッダは目醒めていくというのはどういうことなのか、ずっとずっと前から、道しるべを遺しておいてくれたのだと。

ブッダの教えは時の経過と共に宗教という形になってしまいましたが、エッセンスはちゃんと残っている。

例えば、仏の種類。

如来、菩薩、明王、天部とあります。

一般的には

如来:悟りを開いた後の姿

菩薩:悟りを開くために修行中

明王:インド古来の神々→仏教に取り入れられた

天部:神々が教えを聞いて仏教に帰依し、仏教の守護神となったもの

 

というように知られていますが、鳳凰堂で私がもらったイメージは、まさに『目醒めの地図』でした。

これはどちらが偉いとか強いとか、そういうものではなく、目醒めていく、という道においてどの段階にあるのか、ということなんです。

明王や天部は各々のカラー、個性が際立っていますよね。

まだ、統合の途中にあるから、だと思うんです。

天部が統合されていくと、明王という部類になり、それが統合されていくと菩薩、更に統合されて如来、すべて統合された先に源がある。

といった具合になっているというイメージです。

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仏ヒエラルキー(無断転載を禁じます)

個性を失うわけではないけれど、一つに収束していく過程でどんどん多面的になっていくイメージ。

よく、『並木さん含め、色々な方が目醒めには段階がある』と話されていて、実際にこういう段階があったと共有してくださっている方もいらっしゃいますよね。

自分は一体、目醒めのどの段階にいるんだろうかって気になったこと、あるんじゃないかなと思います。

このヒエラルキーはそれを表したものだったんだと気付かせてくれました。

これは彼が残してくれたものの一例で、たくさんたくさん、彼はこの3次元に置き土産をくれているんです。

 

ブッダに対する感謝

私は彼の痕跡が残っている次元に生きていることに対して、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

彼の遺したものがある。形を変えても、ちゃんと息づいている。

そしてそこから芽吹くものがある。

きっと、この次元上昇のタイミングのために、たくさんたくさん残してくれていたのだと思うと、本当に本当に嬉しくて、幸せで、気付くと阿弥陀如来さまを見つめながら、ぼろぼろ涙を流していました。

 

ブッダのメッセージをエッセンスを濃縮してお届けします。

 message


 あなた方は誰も崇める必要がない。

あなたは私であり、私はあなたである。

深くそれが理解できたとき、真実の扉が開かれる。

これからあなた方は私の通ってきた道を歩いて行かれるだろう。

そのとき、信仰は助けになり、宗教は邪魔になる。

 幾千の宇宙の中、唯一のものなどあなたの存在以外にはない。

何か一つにこだわって、唯一を自らの外に求めると道を違う(たがう)。

唯一の大きな自身に向かう旅路は、ひとりだが孤独ではない。

私はいつもあなた方の傍にいる。

あなた方がその気になって耳を傾けさえすれば、いつでも私の教えを受け取ることができる。 


  

今日はブッダからのメッセージをお届けしました。

次は同じく京都の宇治で訪れた素敵なお寺さん 仏徳山 興聖寺について!

あなたの中に在る優しいブッダのエネルギーが宇宙により拡大していきますように。

愛をこめて♡